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2005年11月24日 | |
| ようこそ妖怪の世界へ 最終回 | ||
| 水木しげる記念館・主任の石長 恵さんが、記念館の魅力をシリーズでご紹介します。 シリーズ ・・・最終回 | ||
![]() 水木しげるロードは止まらない! 皆さま、こんにちは。ついこの前まで紅葉を楽しんでいたのが嘘のように冷え込んでまいりました。もうすっかり冬の気配ですね。 先日、県外の友人が遊びに来ましたので、一緒に水木しげるロードを歩くことにしました。記念館の仕事の関係でロードを歩くことは多いのですが、そういえば最近はお客さんとして歩いたことがなかったなぁ、とちょっと反省。気がつかないうちにお店に並ぶグッズもどんどん新しいものが増えています。 季節がら、とれたてのお芋が焼き芋になっていたり、やっぱり境港といえばこれははずせない、カニをモチーフにした鬼太郎グッズが出来ていたり。最近インターネットでは「妖怪汁」が話題になっているようです。 そういえば、何回か前のこのコーナーで「出来るといいですねぇ」と言っていた本屋さんも出来ましたね!しかも日本で唯一の『妖怪専門書店』。まさに水木ロードならではです。 こうやって歩くたびに何かしら新しいものが増えているというのは、訪れる人にとっては大変嬉しいことです。ほんの小さな変化でいいんです。それを見つけようと目を皿のようにして散策を楽しむ。旅の醍醐味ですね。 更に、夏に増えたブロンズ像に引き続いて、またも新しいブロンズ像が3体もお目見えしています。どこに出来たか、ご存知ですか? たった10年とちょっと前なのに、水木ロードが出来る前の町の姿が思い出せなくなっている自分がいます。寂しい気はしますが、でもやっぱり、町は活気があって人も元気な今の姿の方が、個人的には好きです。 記念館には売店がない、と時々お叱りを受けることがありますが、水木しげるロードというすばらしい町がありますから、お土産はぜひそちらでどうぞ、とお客様にはご案内しています。 ロードをゆっくり歩いて、そのうえで記念館の資料をじっくり見ていただく。そしていよいよ妖怪グッズが欲しくなったら、ロードのお店で欲しいものを探す!たっぷり楽しまなくちゃ、もったいないじゃないですか。 たかが漫画、されど漫画 漫画は今や日本が世界に誇る文化です。世界中で日本の漫画が翻訳され、読まれています。 海外の漫画が主に小さな子ども向けに限って描かれているのに対して、日本の漫画は絵の表現力が豊かで、しかも物語がしっかりしているので、大人が読むにも十分耐えられると評価されているからです。翻訳されたものではなく、日本語のままで漫画が読みたいと、日本語を勉強する若者も多いのだとききます。 そして妖怪。 西洋の人から見ると、とてもエキゾチックで魅力的だそうです。日本でも妖怪を研究する人はたくさんいらっしゃいますが、西洋のおとぎ話に出てくる怪物や妖精などともちょっとニュアンスの違う妖怪を、たとえば英語で何と訳すればいいのだろうか、なんて議論もされるそうです。 今や日本語の「漫画」や「オタク」がそのまま英語で通じるように、「妖怪」 もそのまま英語になってしまう日はそんなに遠くないような気がします。 寒いので冬ごもり・・・? 1年半以上に渡り、続いてまいりましたこのコーナーも、今回で最終回を迎えることになりました。長いようで、振り返ってみるとあっという間。原稿の締め切りを破ってばかりの筆者に、担当の方はご苦労されたことと思います。 また、街中でお会いすると「会議所ニュース、読んじょーよ!」とあちこちから声をかけていただきました。つたない文章で、少しでも水木しげる記念館の魅力をお伝えすることが出来たでしょうか?水木しげるワールドは終わることなく成長し続けています。 また、皆さんにご紹介したいお話がたくさんたまったら、お会いすることがあるかもしれません。ご愛読、ありがとうございました! |
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