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2002年07月30日 | |
| 職場の健康メモ 「薬局の上手な利用法」 | ||
執筆:西部地域産業保健センター産業医 渡邊淳子 先生 さかいみなと会議所ニュース7月号掲載 |
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![]() 薬局を上手に使っていらっしゃる人は、案外少ないのではないでしょうか。薬局は、ただ、「薬を売ってもらう」だけの場所ではありません。薬を買う際には、薬剤師とよく話し合い、その豊富な専門知識を自分の健康管理に役立てましょう。 ●「薬局」と「薬店」のちがいは!? 「薬局」…薬剤師がいて、医師の処方箋によって薬を調剤します。もちろん、市販薬も販売しています。 「一般販売業」…薬剤師はいますが、医師の処方箋による調剤は行わずに、市販薬を販売しています。 「薬種商」…薬剤師はいませんが、許可を得て、市販薬を販売しています。 保険調剤を行う薬局には、特に、「保険薬局」の看板が掲げられています。黄色い看板に黒い文字で書かれています。また、どこの薬局に行ったらよいのか迷った際に一つの目安となるのが、「基準薬局」です。 基準薬局とは、都道府県の薬剤師会が認定しているもので、保険薬局の中で、一定の基準を満たしています。 ●副作用や飲み方、保管場所、聞きたいこと、遠慮なく薬剤師に聞きましょう 薬局を上手に利用するには、次のような事を心がけておくと良いでしょう。 ◎かかりつけの薬局を持つ◎薬剤師と会話する◎薬に対しての疑問は、必ず聞く ◎薬の正しい飲み方を聞く ◎薬の保管場所を聞く ◎子どもへの薬の飲ませ方を聞く ◎長い間使わなかった薬を調べてもらう ●現在の症状やアレルギーの経験などもきちんと伝えましょう ◎現在の症状 ◎現在飲んでいる薬 ◎薬物アレルギーの経験 ◎授乳中、妊娠中、妊娠の可能性 ●こんなに多い薬の失敗談!! “座薬を座ったまま飲む”−。笑い話のようですが、実際にあった話です。この他にも薬に関する失敗談は、数多くあります。その一部をご紹介します。 【わが子を振った!?】 水薬は、下のほうに成分が沈殿するものがあります。病気の赤ちゃんの母親に「よく振ってから飲ませてください」と、行ったところ、母親が振ったのは、薬ではなく、赤ちゃんでした。「薬を…」の一言が無かったために起こったケースです。 【昼寝の前にも睡眠薬を飲む】 不眠症の人に「寝る前に飲んでください」と、睡眠薬を渡しました。その後、どうも薬のなくなり方が早いと不審に思っていたところ、その患者さんは、昼寝の前にも睡眠薬を飲んでいました。そのため、日中ずっと、ボーッとしていたそうです。 【吸入薬を飲む】 吸入薬や、口の中に貼り付ける口内炎の薬がカプセル状だったために、飲み薬と勘違いする人もいます。 失敗談は、ささいな誤解から起こっています。こうした失敗談を防ぐためにも、薬剤師とよく話し合いをすることが必要です。 |
| ■お問い合わせ | 西部地域産業保健センター |
| ■所在地 | 米子市久米町136番地 (西部医師会館内) |
| ■電話 | 0859-22−3570 |
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| ■掲載者 | スタッフ | ||
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