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2003年12月29日 | |
| 職場の健康メモ 「死の四重奏」 | ||
執筆:西部地域産業保健センター 石田 寿一 氏 さかいみなと会議所ニュース2004年1月号掲載 |
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![]() 心筋梗塞、脳卒中などの直接、命に関わるような病気の原因は、血管の動脈硬化にあるとされています。私たちの心臓や脳は、血管によって栄養や酸素が運ばれてきて十分な機能が保たれているのです。 私たちの命綱、血管はしなやかで、弾力に飛んだものですが、加齢、高血圧、高脂血症、糖尿病などにより、動脈が硬くなり、もろく、崩れやすくなります。これが動脈硬化です。 動脈硬化がおこり、その血管が障害を起こすと、心筋梗塞、脳梗塞となり、私たちの生命を脅かすのです。たとえ、助かっても長期の療養を余儀なくされ、寝たきり、痴呆へとつながっていくのです。 近年、生活習慣の変化に伴って、日本人に肥満が増加してきています。肥満は高血圧、糖尿病、高脂血症を引き起こす原因となっており、動脈硬化への第一歩と考えられています。 「肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症」この四つが重なると、心筋梗塞、脳卒中などの発症の危険が高まるため、死の四重奏と呼ばれています。これらの原因はいずれも、脂肪を中心とした過剰なエネルギー摂取によるもの、塩分の過剰摂取によるもの、運動不足の生活などによるものと考えられています。 勤労者の過労死、突然死の背後には、この死の四重奏があることが指摘されています。それゆえに死の四重奏を持った勤労者に2001年の4月から2次健康診断、労災保険による費用の負担が適用されるようになってきています。 2次健康診断により、疾病への移行を未然に予防して、不幸な結果にならないようにしたいものです。また、死の四重奏にならないためには、適切な食事習慣、適度な運動など生活を見直して、より改善して行くことが重要です。毎日の生活にこそ、健康への道がつながっているのです。 |
| ■お問い合わせ | 西部地域産業保健センター |
| ■所在地 | 米子市久米町136番地 (西部医師会館内) |
| ■電話 | 0859-22−3570 |
| ■関連ページ | 「職場の健康メモ」 | ||
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